
太平洋戦争の末期1945年2月、
東京都小笠原村に属する硫黄島では
日米軍による激しい戦闘が繰り広げられていました。
この戦いを クリント・イーストウッド監督が
日米双方の視点から 2部作構成で描いています。
その2作品のうち 米国側の視線で描かれている映画が 『父親達の星条旗』。
同じ監督が同じ題材を 違った視点から描いている2部作って
なんだか興味深いわ〜!ってことで観に行ってきましたo(●´ω`●)o

激しい戦局の最中、米軍が硫黄島にある小高い山の頂上に立てた星条旗。
その写真を 米国では『勝利の象徴』として取り上げます。
そして 写真に写っている兵士達を 英雄として称えたのでした。
写真に写っている6人の兵士のうち、
3人は その後の戦闘で命を落としますが
残りの3人は 政府によって米国に呼び戻されます。
3人の帰還兵士達を待っていたのは
歓迎セレモニーに出席し
戦争の財源を確保する為の国債の宣伝をさせられる日々でした。

前線では まだ戦い続けている仲間、死んでゆく仲間達がいるというのに
旗を立てたというだけで英雄扱いされる自分達(´・ω・`)
自分達は英雄なんかじゃない。
死んでいった戦友達こそが本当の英雄だ、と苦しみ続けるのです。。。
戦場で心に負った傷。
彼らはそれ以外にも 英雄として祭り上げられることで
癒えることの無い 更に大きな傷を 心に負うのですね(´;д;`)
エンドロールでは 実在のモデルとなった兵士達の写真が写し出されます。
彼らの写真を見て 改めて この戦いは映画の中だけじゃない、
実際に行われていたのだと実感しました(´゚д゚`)
戦争のむごさ、虚しさが伝わってくる映画でした。
12月には 硫黄島の戦いを日本側からの視線で描いた
『硫黄島からの手紙』 が公開されます。
こちらも 是非観てみたいなと思っています。
公式サイト『 父親たちの星条旗 』
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