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2006年11月04日

父親たちの星条旗

父親たちの星条旗.jpg




     太平洋戦争の末期1945年2月、

     東京都小笠原村に属する硫黄島では 

     日米軍による激しい戦闘が繰り広げられていました。


     この戦いを クリント・イーストウッド監督が 

     日米双方の視点から 2部作構成で描いています。

     その2作品のうち 米国側の視線で描かれている映画が 『父親達の星条旗』。

     同じ監督が同じ題材を 違った視点から描いている2部作って 

     なんだか興味深いわ〜!ってことで観に行ってきましたo(●´ω`●)o





父親たちの星条旗4.jpg


     激しい戦局の最中、米軍が硫黄島にある小高い山の頂上に立てた星条旗。

     その写真を 米国では『勝利の象徴』として取り上げます。

     そして 写真に写っている兵士達を 英雄として称えたのでした。




     写真に写っている6人の兵士のうち、

     3人は その後の戦闘で命を落としますが 

     残りの3人は 政府によって米国に呼び戻されます。


     3人の帰還兵士達を待っていたのは

     歓迎セレモニーに出席し

     戦争の財源を確保する為の国債の宣伝をさせられる日々でした。




父親たちの星条旗3.jpg




     前線では まだ戦い続けている仲間、死んでゆく仲間達がいるというのに

     旗を立てたというだけで英雄扱いされる自分達(´・ω・`)


     自分達は英雄なんかじゃない。

     死んでいった戦友達こそが本当の英雄だ、と苦しみ続けるのです。。。 



     戦場で心に負った傷。

     彼らはそれ以外にも 英雄として祭り上げられることで 

     癒えることの無い 更に大きな傷を 心に負うのですね(´;д;`)



     エンドロールでは 実在のモデルとなった兵士達の写真が写し出されます。

     彼らの写真を見て 改めて この戦いは映画の中だけじゃない、

     実際に行われていたのだと実感しました(´゚д゚`)

 

     戦争のむごさ、虚しさが伝わってくる映画でした。
     





     12月には 硫黄島の戦いを日本側からの視線で描いた 

     『硫黄島からの手紙』 が公開されます。

     こちらも 是非観てみたいなと思っています。








公式サイト『 父親たちの星条旗 』

ニックネーム オリーブ at 23:18| Comment(0) | TrackBack(2) | 映画
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